
琉球八社の中で一番格式の高い神社なんです!
はるか昔、人々は海の彼方、海神の国(ニライカナイ)の神々に、豊漁と豊穣に恵まれた平穏な生活を祈った。その祈りの聖地の一つが、この波の上の崖端なのだそう。 波上宮の伝説で「むかしむかし、南風原崎山(首里城からちょっと東の辺り)の里主がおりました。 里主は毎日釣りをしていましたが、ある日”喋る石”を手に入れました。 それからというもの、この”喋る石”に祈ると、魚がたくさん釣れました。この”喋る石”は光る霊石で、里主はとっても大切にしていました。 この事を知った多くの神々は、この”喋る石”を奪おうとしました。 里主は波上まで逃げのびると、神のお告げがありました。「私は熊野権現(くまのごんげん)です。 この波上に社を立てなさい。そうしたら、国の争いを鎮め、災難から守りましょう」と言ったそうです。(熊野権現は船の大神様) それ以来、外国との貿易等の入船出船の時には感謝と平安を祈ったそうです。 琉球王府も信仰が強く、毎年正月には国家の平安と繁栄を祈ったそうです。 琉球八社が創設されるやいなや、波上宮を第一位置き「当国第一の神社」と崇めたそうです。
琉球八社は、波上宮、天久宮、沖宮、安里八幡宮、末吉宮、識名宮、普天間宮、金武宮があります。
御祭神
伊弉冉尊 (いざなみのみこと)ー国産みと神産みを行った女神。五穀豊穣、家内安全、工事安全。
速玉男尊 (はやたまをのみこと)ー伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉冉尊(いざなみのみこと)が離縁した時に、吐かれた唾から生まれた神。(古代では約束事の際に契約をより強くするために、爪や血、唾などを交換したそうです。)厄除けの神。
事解男尊 (ことさかをのみこと)ー速玉男尊が産まれた唾を掃きはらって産まれた神。悪縁切り、学問の神
『別鎮斎』(神おろし)
火神(ヒヌカン)ー屋敷の神。家の火(かまど)を守ってくれる神。家全体を厄災から守り、家族の健康を守ってくれる神様。
産土神(うぶすなのかみ)ーその者が生まれた土地の守護神
少彦名神(すくなひこなのかみ)(薬祖神)ー海の彼方にある常世の国から光り輝きながら渡って来た小人神。万民の病難を救う神。一寸法師などのルーツ。
波上宮の楽しみ方
- 波上ビーチと隣接していて、開運ビーチとも呼ばれています。波上宮を参拝した後は、是非行ってみて下さい。
- オシャレな紅型模様のお守りがあり、観光客にも大人気です。
- 紅型模様の御朱印帳は売り切れてしまうこともある人気アイテムです。
- 安産や家内安全、豊漁、豊穣、良縁祈願、所願成就、悪縁消除、幸運長寿などあり、恋愛成就のスポットでもあります。
- 波上宮の向かいに橋があります。そこから見る波上宮は、神々しいものがあります。
- 紅型模様の御朱印帳をゲットして琉球八社全て回ってみるのも面白いです。(場所によっては、たどり着くのに山道を歩いたり、無人の所もあり、参拝場所では無く、他の神社で貰えるところもあります。)
波上宮の注意点
- 比較的小さな所ですので、すぐ周りきってしまいます。観光で訪れる場合は、他の観光場所もスケジュールに入れておくと良いでしょう。
施設情報
| 住所 | 〒900-0031 沖縄県那覇市若狭1丁目25−11 |
| 電話番号 | 098-868-3697 |
| ウェブページ | 波上宮 |
| 駐車場 | 無料 20台 |
| 営業時間 | 24時間参拝可能 |
| 定休日 | 無し |


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