琉球八社の一つ、沖宮(おきのぐう)

那覇空港から、ゆいレールで3駅目の奥武山公園駅(おうのやまこうえん)の公園内にある沖宮。
琉球八社(りゅうきゅうはっしゃ)とは、琉球王国において「琉球八社(官社)の制」により王府から特別の扱いを受けた8つの神社だそうです。
主な御祭神は天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ)で、天照大神(あまてらすおおみかみ)の別名。
他には、天龍大御神・天久臣乙女王御神・熊野三神、十二支など、多くの神々を祀っています。
神徳は、国家安穏、五穀豊穣、陸海交通安全など。
本殿及び拝殿

本殿に祀られているのは、 天受久女龍宮王御神(てんじゅくめりゅうぐうおうおんかみ)で、天照大神(あまてらすおおみかみ)。
初めてお参りに来た時は、ここで引き返してしまいましたが、実は本殿の他にも、計8つの社があります。
ちょっとした迷路のようになっていて、ワクワクしますよ!
住吉神社

2番目の社、住吉神社には神世十二支の、子、丑、寅の神が祀られてます。
八坂神社

3番目の社、八坂神社には、神世十二支の卯、巳、午、未、申、西、戌、亥の神が祀られています。
祈祷殿(きとうでん)

4番目の社、祈祷殿では、導きの神様、猿田彦命(さるたひこのみこと)が祀られています。
天燈山御嶽(てんとうざんうたき)
天燈山御嶽へは、少々階段を上っていきますよ。


階段を上っていくと、那覇の景色も見渡せてきて、とっても気持ちがいいですよ!

階段を登り切った先には、4番目の天燈山御嶽。
天受久女龍宮王御神(天照大神)が鎮まる神地。
その昔から、霊験あらたかな神地として、ごく限られた人々に知られ信仰されていた場所だそうです。
ここには、那覇港で輝いていた古木が鎮まっており、それこそが天照大神との事。
ここからは、側を流れる国場川やゆいレールが走っていくのを見る事が出来ますよ。
水神

6番目の社、水神は 、天燈山御嶽と対として祀られています。
見つけるのがちょっと難しいですよ。
弁財天


7番目の社は、弁財天。神世十二支の辰の神が祀られてます。
側には小さな滝があり、小さな池には鯉がたくさん泳いでます。
権現堂
写真を撮りそびれてしまいました。
8番目の社、権現堂には、七福神、御世十二支が祀られています。
その他にも

その他にも、ところどころに拝所があります。
「東美奴登牟御世」は、十二支の羊の女神様だそうです。
沖宮の始まり
1451年に創設。
以前は那覇ふ頭に御鎮座していたとの事。
15世紀中ごろに、那覇港内で不思議に輝くものを、国王が首里からご覧になり、漁夫に命じて探らせると、尋常ならざる古木を発見したとの事。
それからは、水面が輝くことが無かったことから、その地にお社を立て、古木を祀った事から始まったそうです。
そう言った事から、航海安全を祈願するようになったそうです。
奥武山は昔、美しい浮島だったそうで、江戸時代の有名な浮世絵師「葛飾北斎」が、琉球八景の一つとして残しています。
施設情報
| 住所 | 〒900-0026 沖縄県那覇市奥武山町44番地 |
| 電話番号 | 098-857-3293 |
| ウェブサイト | 沖宮 – okinogu shrine site |
| 駐車場 | 236台 |
| 駐車場備考 | 奥武山公園内 |

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